FPGA開発
無線通信とセンシング技術を核に、仕様・方式検討からハード設計、FPGA回路設計、実機検証まで、ワンストップでFPGA開発を支援します。
パナソニックシステムネットワークス開発研究所は、ソフトウェア無線技術(SDR)を活用した無線システム開発のエキスパートとして、Beyond 5G/6Gの研究開発をワンストップでサポートします。NI社製プラットフォームとOpen Sourceを組み合わせた柔軟な開発環境、FPGAによる高速信号処理の実装、35年以上の無線開発経験を持つ専門家チームが、ソフトウェア無線(SDR)技術を用いて、お客様の次世代無線通信の実現を支援します。
最新のソフトウェア無線(SDR)技術と豊富な実績に基づく4つの特長で 研究開発を推進します
ソフトウェア無線(SDR)からFPGA実装まで、無線通信システムの設計・開発で培った豊富な経験を活かし、お客様の研究開発をワンストップで支援。「実現したい」というイメージを、確かな技術力と柔軟な発想で「カタチ」にします。
RF回路とADC/DACのみで構成された無線装置(USRP)と信号処理ソフトウェアで、様々な無線方式に対応可能な開発環境を提供。お客様のご要望に応じて、ソフトウェア無線(SDR)技術を用いたシステムの提案、無線方式の検討から実装、評価までを短期間で実現します。
豊富なソフトウェア無線(SDR)開発の知見を活かし、無線システムのボトルネックとなる信号処理部分を抽出。必要に応じてFPGAで実装することで、高伝送レートのリアルタイム処理を実現します。
Open Sourceとして提供されているOpen Air Interface 5Gを用いた、ローカル5G実験環境の構築に関するノウハウを保有。基地局、移動局、コアネットワークを含めた、5G無線環境の評価や実証実験をトータルにサポートします。
LabVIEW認定開発者を擁し、NI社からRF Business Partner Awardを受賞するなど、高い技術力を保有。USRPと相性の良いLabVIEWを用いたソフトウェア無線開発(SDR)に関する多様な開発実績を活かし、お客様の研究開発課題を解決します。
2018年、当時リリースされたばかりの3GPP Release15標準規格に準拠した5G-NRデモ機を開発。システムレベルシミュレータ(LLS)からの段階的な開発アプローチとFPGAによる実装の最適化により、下りチャネル4x4 MIMOで2.5Gbpsのスループットを達成しました。
ローカル5Gにおける設計の補助ツールとして、5G-NR規格に対応した28GHz帯電波到来方向可視化装置(電波ビジュアライザ)を開発。12インチ大型タッチパネルを搭載しながら、2.7kgの軽量設計を実現。ビームフォーミング技術を応用し、電波強度をAR表示することで、地下街やスタジアム、工場など様々な環境での電波伝搬評価を可能にしました。
5G-NRのソフトウェア無線(SDR)技術とビームフォーミング技術を融合した28GHz帯送信装置を開発。電波ビジュアライザ開発で培ったノウハウを基に、アンテナ設計から高周波回路、筐体設計までの一貫開発を実施。FPGAによるアンテナ制御回路の実装で、5G-NR FR2仕様に準拠した100us以下の高速ビーム切り替えを実現しました。
Openairinterface5Gプロジェクトを活用し、基地局(gNB)、移動局(UE)、コアネットワーク(5G-CN)を含むローカル5G実験環境の構築ノウハウを保有。物理層開発で培った豊富なノウハウを活用し、高伝送レート対応や新規技術の実装、タイミング同期の最適化など、高度な技術要件に対応したカスタマイズにも対応可能です。
NIアライアンスパートナーとして豊富なシステム開発実績を保有。無線システムだけでなく、自動測定システムやデータ収集システムの構築などもお手伝いいたします。
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