当社宛メールのセキュリティ強化(DAMRC導入)
について
当社は、迷惑メール・なりすましメール対策の一環として、
DMARCポリシーに基づいた当社ドメイン宛のメール受信制御を行っております。
DMARCポリシーとは
DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance)は、送信元ドメインの正当性を検証するためのメール認証技術です。SPFやDKIMと連携し、なりすましメールの検出・排除を可能にします。
- SPF(Sender Policy Framework):送信元IPアドレスの正当性を確認する技術
- DKIM(DomainKeys Identified Mail):メールの改ざんを防ぐ電子署名技術
- DMARC:SPF・DKIMと整合性を確認し、ポリシーにしたがって処理を行う仕組み
導入開始日
2025年12月4日(木)
受信制御について
当社では、送信元ドメインに設定されたDMARCポリシーに従い、以下のような対応を行います。
- DMARCポリシーが p=quarantine の場合:該当メールは当社メールセキュリティシステムにより隔離
- DMARCポリシーが p=reject の場合:該当メールは受信拒否(ブロック)
これにより、正当な送信元からのメールのみを受信することで、情報漏洩やフィッシングリスクの低減を図ります。
送信元の皆様へのお願い
DMARCポリシーが適切に設定されていない場合、当社宛のメールが届かない可能性があります。送信者の皆様におかれましては、以下の点をご確認くださいますようお願い申し上げます。
- SPF、DKIM、DMARCの設定が正しく行われているか
- DMARCポリシーが none 以外(quarantine または reject)である場合、整合性が保たれているか
メールが届かない場合の対応について
当社宛に送信したメールが届かない、または迷惑メールフォルダーに振り分けられる場合は、貴社のメール管理者またはシステム管理者に、認証設定(SPF・DKIM・DMARC)についてご確認いただくようお願いいたします。
今後も、皆様との安全なコミュニケーション環境の維持に努めてまいります。ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。