




スタジオ技術グループ チームリーダー 阿部隆行 |
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・ | 映像規格の拡張は、主に解像度、色空間、輝度の3つの軸がありますが、今までは、解像度の拡張がメインでした。4K/UHDを導入する際に、色域はBT.709という規格からBT.2020という規格に拡張されましたが、ピーク輝度は100nitのまま、拡張されていませんでした。 HDRでは、ピーク輝度を100nitから1000-10,000nit程度まで拡張し、単に明るくなるだけではなく、規格の拡張の全ての要素が 合わさることによる大幅に広がった表現力が魅力です。 この魅力を広めるために、実際HDRはどのような表現が可能なのか、どのコンテンツで有効なのか、方向性・技術的な検証をしてきました。 |
・ | このHDRの魅力を如何に普及させていくかを考え、例えば既存の 35mmフィルムコンテンツのHDR化等も視野に環境を整えています。 |
スタジオ技術グループ 技術顧問 竹内明弘 |
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・ | HDR制作スタート時は、パナソニックのカスタマイズモニターに合わせたグレーディング・HDR化を行っていました。
しかし、それでは特定の条件下でしか対応ができませんでした。 そこで、論理的な変換を可能にする3D-Lutを独自に開発し、 従来の映像規格に加えて、新たな色空間(ITU-R BT.2020)や ガンマ(SMPTE ST.2084)への対応が可能になりました。 また、RawやLogだけではなく、既存の素材からのHDR化や、 グレーディング機材を選ばない独自のワークフローを確立しました。 |
・ | 更に放送向けHDRであるHybrid Log-gamma(ARIB STD-B67)への対応も視野に動いています。 |


スタジオ技術グループ カラリスト 石黒一哉 |
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・ | HDRは、広がった表現力をいかに活かすかが勝負です。 実際に目で見えている臨場感や質感を表現する演出、 HDRに効果的な映像表現を提案できます。 |
また、グレーディング時における波形レベルと輝度の変化を 論理的に捉えた独自の換算表を用いることで、 非常にスムーズでクオリティの高い作業が可能です。 |
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・ | 数々のグレーディングで得たノウハウを活かし、 シーンに合った最適なHDR効果の演出には自信があります。 |
まずはご相談下さい
次世代技術である「HDR」とは何かを熟知したスペシャリスト達が、あらゆるご要望にお答えいたします。
当社自慢の「HDR設計」をぜひご活用ください プランニングは無料です。
また、当社ではこのHDRが採用されている次世代ブルーレイである
Ultra HD ブルーレイ制作も可能です。
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