「ルミエール・ジャパン・アワード2025」
4K部門で準グランプリを受賞しました!
この度、弊社が制作した「動く絵画」が、先進映像協会「ルミエール・ジャパン・アワード2025」の4K部門において準グランプリを受賞しました。


「ルミエール・ジャパン・アワード」とは
日本国内で制作・公開された優れた先進映像コンテンツを表彰することで良質なコンテンツの拡大と品質向上を目的として、2011年より行われている表彰活動です。
作品の概要
作品タイトル|「動く絵画」



「動く絵画」は、パナソニックの壁掛け専用TVの量販店などで流すデモコンテンツとして制作しました。壁にピタッとくっつくTVでかなり薄く、まるで壁にかかっている絵画のようなイメージ…というところから「絵画」というコンセプトで制作を始めました。家電量販店の店頭デモという目的から著名な絵画が適しているかなということで、モネやゴッホ、ルノワールなどといった多くの方が「知っている!」「見たことがある!」という絵を、知的財産権なども確認しつつ選ぶようにしました。
こだわりポイント
せっかくの動画コンテンツなので、ただスライドさせたりトラックイン・トラックバックさせたりするのではなく、“もし絵画の中の世界が動いたら…”というコンセプトのもと「動く絵画」を考えました。ただその際に、絵画のイメージや品格を崩さないようにすることに細心の注意を払いました。あまり突飛な動きをするのではなく、あくまでその絵画のイメージの延長線上として、水面が揺れている、風が吹いていて草木や旗が揺らいでいる、星が瞬いている、また、最後の「バベルの塔」では作業している人たちが動いている、というような絵画を見ている方が自然と違和感なくイメージするものを具現化することを大事にしました。
油絵特有の筆のタッチのディテールの再現など、4K高精細化にもこだわっています。これらを表現するために、CGおよびAI技術なども駆使して制作しました。作品の内容はHD画質となりますが、こちらをご覧ください。
プロダクショングループ 河野