インタビュー

コンサルタントとして「真のニーズ」を形づくる

Consulting入社11年以上新卒入社横浜拠点

profile

情報工学を学び、システムエンジニアとして入社。決済端末や自動運転に関わる開発に携わる。2017年、キャリアを広げるためにコンサルタントに転向した。

「人と一緒に仕事をする」を大切にする会社。

就職活動時にたくさんの会社を検討しましたが、その中で、「人柄の良さ」を最も感じてパナソニック システムデザインに入社を決めました。事実、入社後、期待通りの環境だと実感しました。入社して15年が経ちますが、今でもその印象は変わりません。IT企業ではありますが、「システム」ではなく「人と一緒に仕事をする」ということを大切に考えている人が多く、大人数が関わる大規模なプロジェクトではその社風が活きていると日々、実感をしています。

お客様の企業文化にまで考えを巡らせる。

入社時はシステムエンジニアでしたが、3年前に「業務改善コンサルタント」にキャリアチェンジしました。このポジションは、ビジネスの現場で起こるさまざまな課題に対して、IT技術を組み合わせたソリューションを提案することが役割です。たとえば「人の手で行っている業務をシステムによって効率化する」というプロジェクトでは、業務全体にかかっている時間・コスト・マンパワーなどを多様な視点で分析・可視化し、最適な形で運用できるIT施策を考えます。単にシステムの導入を行うのではなく、お客様の企業文化にまで考えを巡らせ「新しい仕組み」をつくることがこの仕事の本質。技術そのものに対する知識はもちろん、お客様に真摯に向き合って提案をする姿勢が重要です。

具体化できていないニーズを形づくる。

システムエンジニアとコンサルタントを経験し、「お客様のニーズにお応えすること」以上に「お客様ご自身も具体化できていないニーズを形づくること」の大切さを学びました。システム開発や業務改善、DXにはお客様によってさまざまな課題があるからこそ、私たちも明確な答えに向けてスタートを切れるわけではありません。綿密なヒアリングを経てゴールを具現化し、お客様に「まさに、私たちが求めていたのはこれです!」という言葉をいただける提案をすることこそが私たちの使命。今、エンジニアとコンサルタントのシナジーを活かしてご提案の幅もどんどん増えてきており、お客様に貢献しているやりがいを実感しています。

新卒者に向けてのメッセージ

社会人になり新しい世界に踏み出すと、まさに毎日がチャレンジの連続。初めての挑戦に腰が引けてしまうこともあるかもしれませんが、それは人間であれば誰しもが同じことです。大切なのは不安にならないことではなくて、怖じ気づいてしまったときでもきちんと「行動」を起こすこと。私は“ベテラン”と呼ばれる年次になりましたが、若手の皆さんと一緒に挑戦を続けたいと思っています。一緒に頑張りましょう。

わたしにとって、「その先」を創るとは。

コンサルタントとして、お客様の「新しい企業文化」を一緒に創っていける存在になれたらと思っています。その先に、自分の力でどんどん仕事を生み出していける力をつけていきたいです。仕事は「いただくもの」ではなく「自分で創るもの」と考えて努力していきます。

ある日の1日

  • 9:00

    メールチェック・事務処理作業

  • 11:00

    技術課題の調査

  • 11:45

    出社・お昼休み

  • 13:00

    顧客と打ち合わせ

  • 14:00

    コード修正・動作検査

  • 15:00

    課内メンバ情報共有

  • 18:30

    提案書作成

  • 20:00

    退社

My Private

年の差バラバラの友人たちと、よく旅行に行きます。また、コロナの影響で、家にいる時間が増えたため新しい趣味で料理を始めました。朝6時ぐらいに市場に行って、その日入った良い品でどんなものを作ろうか考えている時が一番ワクワクします。