
People #03 営業推進部 欧米営業課
中島 良徳
Yoshinori Nakajima
2025年キャリア入社
長年の海外経験を武器に、
会社が次のフェーズへ向かうための
組織変革を牽引する
新たなイノベーションを生み出す
ヒントは“コミュニケーション”

この会社に入社してまず感じたのは、人の温かさでした。自部門だけでなく、他部署の方々も皆さん親切で誠実であることは、当社の大きな強みの一つです。
一方で、前職では関係者同士が意見を激しくぶつけ合いながら、方向性を決める場面も多くありました。仕事を進める上で、時にはそうした腹を割った本音の対話も必要であり、重要なプロセスだと私は考えています。
だからこそ今は、しっかりと根付く温かな風土を大切にしながらも、立場に関係なく、お互いが遠慮せずに意見を出し合える空気感を作り上げていくことで、他社にない強さを生み出せるのではないかと思うようになりました。
私自身の経験と当社の魅力を上手く融合させていくためにも、まずは自らが会議の場で率先して発言するようにしました。外部の会社から来た人としての視点を伝えながら、誰もが積極的に意見発信ができる雰囲気・文化の醸成に向け、一番身近なコミュニケーションの取り方から事業に貢献しようと考えたのです。
営業として提案内容やスピード感が重要であるのは言わずもがなですが、相手の意見を尊重しながら傾聴し、自分の考えをはっきりと伝える対話の中からでしか、お互いが納得するような結論は出てきません。それは海外の地域統括会社やパートナーも同じ。
これまでの経験から間違いなく言えることですが、“お互いを尊重した正しい対話”があるからこそ信頼関係が築かれ、新たなイノベーションが生まれるのだと私は確信しています。
電光石火の1週間。
関係者全員の目線を合わせ、
動かした大型件名プロジェクト

つい最近の話ですが、中央アジアから大型件名の依頼がありました。現地のモスクに、当社最上位機種「PT-RQ50K」を約40台導入したいというもの。問い合わせから回答希望日までは、わずか1週間。それを叶えるには他機種の生産ラインにも影響を与えかねない状況でした。
その中で、当社の生産管理、調達、製造、現地メンバー全員が一体となってお客様の要望に答えるために尽力していただいた結果、無事受注。達成感と海外も含めたグループ全体の一体感を如実に実感した出来事でした。
もちろん競合他社との争いもありましたが、現地メンバーのタイムリーな情報共有と交渉による現地と本社間の連携、人と人との信頼関係が大きな成果を呼び寄せてくれました。
お客様は、私たちのメイドインジャパンの品質、耐久性や信頼性を高く評価してくれています。
ビジネスは突き詰めれば“人と人”。この案件を通じて、改めて気づかされましたね。
独自のブランド力と、終わりを告げる
ハード戦国時代に必要な維新

入社してからこれまで仕事をしてきて言えることは、プロジェクター市場においてのパナソニック プロジェクター&ディスプレイのブランド力は本当に強いということです。これまでの会社でもブランド力の重要性を感じる機会は多々あり、それらを鑑みても、世界中で信頼されている私たちのプロジェクターは、確かな基盤を築いていると思っています。
でも、それだけでは勝ち残っていけない。市場環境は変わり、高輝度、高解像度を追えば売れる時代は終焉に近づいています。これからは、プロジェクターとソフトウェア、そしてサービスをつなぎ、新たな価値を創造していくフェーズ。例えば、プロジェクターの使用時間やコンディションを遠隔管理するモニタリングや、ワークフローの効率化。お客様の課題を解決するソリューションを提供する。そういう方向に、シフトする必要があると考えています。前線にいる営業推進のメンバーのみならず、この会社で働く全員が、その必要性を感じています。
俯瞰できる調整役としていかに
付加価値を生み出していくかが勝負

今、私たちは事業の未来について模索の真っ最中です。本当に必要とされるのは何なのか。新たな挑戦のきっかけづくりを営業部門から作れるように動いています。
例えば、本社の技術者や商品企画の担当者に対して、海外の現場(市場・ユーザー)へ視察に行っていただく機会を作ることなどがそうです。お客様に直接会って話を聞き、技術者としての目線も活かした提案をする。営業推進という立場から製品開発プロセスを進化させ、本社だけではなく会社全体の行動変化を促すためのアクションを牽引していき、最終的には売上・利益の拡大に貢献することが、私が今チャレンジすべき大きなミッションです。
直近では、30代の2人をキャリア採用で迎えました。一緒に頑張ってくれる彼らが楽しく気持ちよく働ける環境を作る。それもマネージャーである私の役割。「想いを持って、人とつながり、未来を作る」「パナソニック プロジェクター&ディスプレイには強いブランド、優れた技術、誠実な人たちがいる」この強みが生む力を加速させる環境づくりができれば、当社にとって“新しい時代”が必ず訪れると信じています。
