トップメッセージ

真のパートナーとして顧客とともに成長できる技術者集団に

パナソニック システムデザイン株式会社
代表取締役社長 岩崎 哲

安心して働くためには、会社の方針や将来像をイメージすることが大切です。
代表取締役社長 岩崎が、パナソニック システムデザイン株式会社の「今」と「これから」についてお答えします。

Withコロナ時代を迎えた今、会社はどう変化しましたか?

テレワーク勤務中心の働き方にシフトしたことに伴い、社員の「コミュニケーション」と「成長」という2つを重点において改革してきました。まず、各プロジェクトに従事するマネージャー・リーダー層にはメンバーとの綿密なコミュニケーションを徹底してもらうようお願いしました。そして学習支援ツール「Udemy Business」を全社員に導入し、社員自らが学ぶ環境を整えました。働く環境が変わっても働きがいが損なわれることのないように仕組みを整備しています。そこに社員たちの努力も加わり、テレワーク勤務開始から約半年後には「個人の生産性」と「会社に生産性」の両立という点でも手ごたえを感じられるようになりました。現在も出社型のワークスタイルには戻さず、個々人が最適な環境を選んで成長するための「ハイブリッドワーク」推進を進めています。

今後、会社をどのように育てていきたいと考えていますか?

このコロナ禍を経て、社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)に対するニーズはますます増えてきました。その中で、私たちが掲げる「技術とデザインで新商品と新サービスを創造し、サスティナブルな社会の実現に貢献する」というミッションや、「技術者 No.1 カンパニーを目指す」というビジョンに対するお客様からの期待の高まりも感じています。その期待にお応えするために、「エンジニアリング力」と「コンサルティング力」を両輪として、お客様の技術課題・事業課題を解決する「真のパートナー」を目指しています。真のパートナーとは、「何事も一番最初にご相談頂ける相手」のこと。常にどん欲に学び、リーダーシップをもってお客様を導いていく存在のことです。その足掛かりとして、まずは全社員が心と身体の健康を保ち、安心して成長し続けられるような会社づくりに一層取り組んでいきたいと思っています。

これから入社する方々へのメッセージをお願いします。

私たちはシステムエンジニアの企業として「技術者No.1カンパニー」を目指しています。エンジニアのキャリアパス新設(専門職制度)や資格取得報奨金制度を皮切りに、社員がのびのびと成長し、活躍していただくための改革に今後も積極的にチャレンジしていく予定です。加えて、パナソニックグループ内外の多様なプロジェクトに参画しているため、新しい技術の習得が必要です。学び続ける向上心をお持ちの方であればきっとやりがいを感じていただけると思います。プロジェクトを通して、多くの人々と円滑にコミュニケーションを取る力や、技術の枠にとらわれず幅広い視野で物事を見る力を身につけることもできるはずです。お客様と共に成長し、新しいビジネスを生み出すパートナーとしての存在感を確かにするために、皆さんに技術者として力をつけていただきたいと思っています。

岩崎社長にFocus!

  1. Q1. 社長はどんな学生時代を過ごしましたか?

    高校・大学時代とアメリカンフットボールに明け暮れていました。「文武両道」を意識してはいましたが、「武」に偏っていたかもしれません(笑)。

  2. Q2. 初めて社会人になった当時の夢は何ですか?

    漠然と、早くリーダーになりたいと思っていました。リーダーの役割はもちろん、まだ社会人の何たるか、組織のこともわかっていない頃ですが、やる気だけはあふれていました。

  3. Q3. 仕事の信条を教えてください

    目標・目的を持って「一所懸命」に取り組めば、お客様から信頼され、自ずと結果が付いてくること。

  4. Q4. パナソニック システムデザインの最大の魅力は?

    社員がシステムエンジニアとしてのプライドを持っていること。社員の技術者としてのポテンシャルが高く、スキルアップに取り組む姿勢も素晴らしいと思います。

  5. Q5. 趣味や休日の過ごし方を教えてください

    もっぱら、家族の買い物に付き合っています。それ以外の時間は、趣味のゴルフや野球をしています。健康のために、運動は欠かせません。

  6. Q6. 学生のうちにしておいたほうが良い経験は?

    何でもいいので、何か一つ「やり遂げた」と言えるものを作ってほしいと思います。また、海外の国々の異文化や多様な価値観に触れることも大切です。