カルチャートーク
について
当たり前に休める環境だからこそ、育児も仕事も両立できる。
- MEMBER PROFILE
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M・Sキャリア/入社4年目
育休取得2カ月 2児の父 -
E・N新卒/入社11年目
育休取得1年半×2回 2児の母
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- THEME
- 子どもができたときに、どのようにすれば育児と仕事の両立ができるのか。育児支援制度を活用しながら活躍している男女2名の社員に、実際にどのようなスタイルで働いているのか。リアルな声を聞いてみました。
育休が取得できたからこそ、育児の本当の大変さを実感できた(M・S)
どのくらいの期間、育休を取得されていましたか?
1カ月の取得予定でしたが、出産が予定日よりも遅れたため育休延長をし、合計2カ月間取得しました。同期も同じタイミングで育休取得していたんですが、もっと長い期間取得していたので、私ももう少し長く取得すればよかったなと思っています(笑)。
男性社員の方も、3カ月間以上取得する人増えていますね。1年間取得したという方もいます。私の夫も当社の社員なのですが、2カ月半取得しました。夫の助けがあったのは、非常に心強かったです。私自身は第一子、第二子ともに1年半取得しました。コロナ禍で保育園の休園などもあったので延長をしました。
育休を取得して、育児の大変さを痛感しました。第一子の時は取得をしなかったので、育児の様子をすべて把握していたわけではありませんでした。今回経験してみて、正直、一人だけでは子どもの世話はきついなと思いました。
我が家では、夫婦で同時に育休を取得していた時、「この時間は上の子、お願いね」といった感じで、夫とうまく交代制で回していましたね。
我が家もシフト制のような形で育児をしていたのですが、下の子が寝たと思ったらもう泣いているし、上の子の面倒も見ないといけない。なかなか私たち夫婦も寝られないときがありました。妻がお風呂に入っているときなど、自分一人で面倒を見るその30分が心細かったですね。第一子のとき、妻はこれを一人でやっていたのかと知り、ありがたみを実感しました。
今は在宅勤務で、フルに働けています(E・N)
育休取得中、心に残っているエピソードがあれば教えてください。
第一子が生まれてから3年経っているので、赤ちゃんの育て方をすべて忘れていました(笑)。沐浴の手順も忘れていて、夫婦二人そろって風呂場でああでもない、こうでもないとやっていると、上の子が見に来てしまって、バタバタでした。でも、それがすごく楽しかったですね。
私は、コロナ休園のため、上の子も2カ月間保育園に行けなかったので、毎朝一緒に公園に行きました。ゆっくり過ごすことができたので、育休中で良かったなと思います。
復帰後、勤務状況に変化はありましたか?
育休期間中、プロジェクトを抜けますと伝えた後から、上司やメンバーが引き継いだ仕事を進めてくれていました。プロジェクトに戻る際も、希望を聞いて仕事を振ってくれたので、「いきなり仕事が山積み」といったことはなかったですね。こんなにゆっくり再スタートしちゃっていいのかなって思いました。現在は在宅勤務中心で、残業も10時間くらいで収まる働き方ができています。
育休明けに面談があり、どういう勤務スタイルにしたいかヒアリングしてもらいました。フレックスを利用して、早勤務・早上がりのフルで働くという希望を叶えてもらいました。その他の要望に対しても、NGを出されることはなかったですね。
上司から「育休ぜひ取ってください」と言われ、安心できた(M・S)
育休を取得したときのことを聞かせてください。
業務が忙しいタイミングだったので、取りづらいかなと勝手に思っていました。上司に相談すると、快諾してくれて、拍子抜けしましたね。その後、人事が申請の仕方などを丁寧に教えてくれたので、スムーズに手続きができました。
私もスムーズでした。第一子のときはコロナ前だったので、先輩たちが出産前に食事会を開いてくれました。育児の相談もたくさんさせてもらっていますし、出産時も今も育児グッズのおさがりをたくさん頂いております。保育園に入る際も、制度やどういう条件で探したらよいかなど、先輩たちがアドバイスをくれました。
同年代の子どもを持つ社員と話すときは、「ストライダーは何歳から始めました?」なんて話をすることもあります。子育て経験者が、多くいる会社だと思います。
子育てと仕事の両立で、大変だと思ったことはありますか?
1カ月間ほど、子どもが二人とも風邪を引いてしまい、その後、保育園の休園も重なり、夫婦で6日ずつ交代して年休を取得しました。他の社員からたくさんサポートもしてもらったのですが、自分でしかできない仕事に関しては、遅れを取り戻すため、夫と土日に交代で仕事をしていました。あの時は大変でしたね。ただ、働く時間帯を自由にして良いと会社から言ってもらえて、それはとても助かりました。
子どもが風邪を引いてしまうと、子どもが発熱した場合などは、当日でも快く休ませてくれる環境はありがたいです。
「無理しないでね」って同僚も言ってくれますよね。業務も巻き取れるところは巻き取ってくれますし、本当にありがたいです。
融通が利きますよね。それが働きやすさにもつながっていると思っています。
育休含め、選択肢として制度が幅広く用意されている(E・N)
育児休暇を含め、働きやすさやワークライフバランスはいかがですか?
子育ては5年、10年と続きます。だからこそ、育休の期間だけで育児を終わりにしてほしくないと思っています。当社だと、在宅勤務をしながら育児ができます。私の夫のように時短で働くことも可能です。働きながら長いスパンで育児ができる環境は、素晴らしいと思っています。
子どもが熱を出したその日に、年休を取得することができます。そうした休暇の利用は、子育てに限らず対応可能ですので、社員それぞれの生活スタイルに合わせて、働ける環境が整っていると思います。仕事とプライベートの充実は、会社も真剣に考えてくれています。
これからの子育ての中で、楽しみにしていることはありますか?
夫婦ともに旅行が好きで、すでに子どもと行きたい場所をいくつかピックアップしています。行くのはまだ先のことですが、楽しみにしています。フレキシブル休暇では土日と合わせて10日以上休みを取得できるので、それを活用して旅行したいですね。
下の子はまだ1歳未満。これから話し始めたり、歩いたりといった成長をリアルタイムで見たいと思っています。出社しているとなかなかそういう機会に立ち会えないので、このままずっと在宅勤務を継続していきたいですね。