Antenna and wireless technology

アンテナ・無線技術

お客様製品の搭載条件、目標性能に応じて、高効率、結合型、ダイバーシティ、MassiveMIMO、リフレクタフェーズドアレー、開口面、透明、小型、マルチバンド、低結合、低背、低相関、低SARといった様々なアンテナ素子の最適設計が可能。大規模電磁界シミュレーションによるアンテナ設計により、設計段階で性能を見極め、試作回数を削減します。

RF機能のIC化・モジュール化が進む以前から高周波信号を扱ってきた知見を応用し、「5G/次世代無線機開発」におけるRFミリ波/アナログデジタル混在回路、各種無線機のカスタム開発が可能。「無線インテグレーション」として、無線モジュールの組み込み設計から、無線信号センシングによる位置推定機能といった具体アプリケーションまで開発します。

W-CDMA/ cdma2000 の時代から LTE を経て5G に至るまで、3GPP 標準化活動に参画した経緯から、3GPP 標準化仕様に精通しており、仕様部分とメーカ独自部分の境界の明確化、対応する無線IC・モジュールの選定を含めた通信機（子機端末および基地局）の設計、お客様独自の信号処理のFPGA, DSP による実装が可能。独自シミュレータを用いた大規模電波伝搬解析技術により、街全体のシステムスループットの評価・改善検討等も可能です。

小型の電波暗室を6基保有。技術適合試験前に、保有する電波暗室を活用して無線性能のあたりを付け、目途が立った状態で認証試験を受けるといった進め方が可能です。シールドルームも10室保有。

アンテナ開発を効率的に行うため、MicroWaveStudio（CST社）およびHFSS（ANSYS社）のライセンスを保有しており、お客様のご要望の形式で電磁界シミュレーションを実施。アンテナ開発だけでなく、電磁ノイズ（EMC）対策の検討等にも活用できます。

上記の電波暗室、電磁界シミュレータ以外にも、無線機開発に必要な各種測定機器を保有しています。